異性に好意を持って相手からの注意を引きたい時、恋愛の手法として視線を用いるものがあります。
人間にも本能が眠っています。「視線」には相手をとらえる魔力があるのですが、目が合わない相手にはその力は届きようがありません。そこで、まずは視線を合わせるおまじないできっかけを作りましょう。
ここで強力なおまじないではなく、あくまで「きっかけ」を作ることです。
相手の心をおまじないで手に入れるのでは反動のリスクが生まれますから、強すぎるおまじないはあまりおすすめしません。少なくとも初めは効力もリスクも穏やかなものを選んでください。
おまじないの具体的な方法は?
相手との関係性にもよりますが、町ですれ違う程度の間柄であったり、職場で同僚の一人としか認識されていない時に有効なおまじないです。
ある程度接点を確保できる位置にいるならば使いどころはあります。
彼を見かけて、でもこちらに気づいてくれない。そういう時に、左の手のひらに「ボロン」と指で書きます。
次に、手を握り締めて目を閉じ、彼を思い浮かべてください。
彼の姿をしっかり思い描きながら「ボロン・ボロン・ウン」と念じます。
目を開けた時に彼と目が合えば成功です。
目は心の窓……思いをまっすぐに相手へ届ける
このおまじないをしたからと言って、すぐに心が通じるとは限りません。
あくまできっかけを作るものであって、恋愛成就のおまじないではないからです。
しかし目は心の窓であり、視線が届き、相手がそれに気づいたならば、彼もまた心の窓からあなたの心を見ている状態になります。
そもそもですが、視線が合わない時、彼は好意の存在すら気づいていません。当然二人の間に「人間関係」が成立せず、脈があるかないかどころの話ではないですよね。
視線が合うようになるとそこに「人間関係」が発生します。目を合わせる、それはすでにコミュニケーションなのです。野生動物は視線で敵意を示しますが、人間の本能は変質しているので視線はより多様な意味を持ちます。
強い興味や好意を持つようになれば、一層注意深く相手を見守るようになるのです。それだけ目が合う機会が増えると考えていいでしょう。
心の動きを表す視線のサイン
自分の好意を視線に乗せて届けるだけでなく、相手の目の動きから心がどこに向かっているのか読み取る努力も必要になります。
言葉にならない感情や、自覚していない好意が最初に表出するのが体、特に視線なのです。
他の女性に対している時の目の動きと、自分に対している時の目の動きを比べてみてください。あるいは、自分と話している時にどこを見ているか観察してみてください。
もしもほかの人と向き合う際よりも、あなたの目元を注視しているように感じたならば、それはあなたの想いが通じたサインです。
好意を言葉にして伝えてみるといいかもしれませんね。
どうしてもきっかけがつかめない、どうしてもおまじないだけでは不安だという場合には、占い師やスピリチュアルカウンセラーのアドバイスを活用することをおすすめします。自分では思いつかないアイデア、日常生活では読み解けないサインを得られるはずです。