接客を伴うお仕事に就いている方。お客様に対して「ん?なんだかザワザワする」「ちょっと苦手だな」もしくは「とてもいいことありそう!」などと感じた経験はありませんか?
頻繁にザワザワ・・・と感じてしまうあなたは、もしかしたら霊感が優れているのかもしれません。
もくじ
そもそも霊感とは?
スピリチュアルな世界ではおなじみの「霊感」というワード。一般人にはどうしても「怪しい・・・」と偏向して捉えがちになりますが、具体的にはどういったものなのでしょうか。
goo辞書によると、以下のように説明されています。
1.神仏が示す霊妙な感応。また、神仏が乗り移ったようになる人間の超自然的な感覚。霊的なものを感じ取る心の動き。
2.突然ひらめく、すばらしい着想・考え。インスピレーション。
いっさいの色眼鏡をはずして言葉の本質を捉えると、日常生活を送る私たちにとってとても身近なものだと感じませんでしたか? 悪いものではなさそうです。
世界中には多くの神殿や教会、神社仏閣が存在しています。その存在意義は太古から現在にかけて変わることはなく、私達の生活になくてはならない大きな拠り所です。
厄払いやお宮参りなどの節目で祈祷してもらったり、新年がスタートすると初詣参りをし御札やお守りを授受してもらったり。日常的に、目に見えないもののパワーにあやかっていることがよくわかります。
非常に大きな括りで見ると、ナチュラルに霊感を信じている人が多いと言えるのではないでしょうか。
そして、ごく一部に霊感が強い人が存在します。普通の人には見えないものが見えてしまったり、見えないものを無意識に感じとってしまう、一般レベルでは想像もつかないような事を感じ取ることができる能力を持っています。
霊感があると普通の人には経験しえない世界になるため、霊感のない人からすると「怪しい・・・」と猜疑心を持ってしまうのは当然のことです。科学的根拠や証拠も乏しく、致し方ないことなのかもしれません。
しかし、実際には科学的に説明できない現象や事例が多く報告されていることも事実です。
中でも、スピリチュアルな世界では霊感を持つ霊能力者のパワーを頼る人は非常に多く、多くの悩める相談者や未来をよりよくしていきたい人の人生を開くサポートをしています。
感性豊かな人が霊感を持ちやすい
では、どんな人が霊感を持ちやすいのでしょうか。
The Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン、以下HSPと記載)と呼ばれる、感じる力が強くとても繊細な人がいるのを知っていますか?
日本テレビの番組「世界一受けたい授業」2020年4月11日放送分によると、HSPには「1.深く考える 2.過剰に刺激を受けやすい 3.共感力が高く感情の反応が強い 4.ささいな刺激を察知する」の4つの性質があります。
端的にいうと感性豊かな人で、5人に1人がHSPと言われています。
先天的に感覚野が過敏なため、普通の人が気づかないようなことをHSPは無意識に五感全体で感じ取っています。
例えば、空気のにおいだけで季節や天気の移ろいを感じ取ったり、人間関係では怒ったり悲しんだりしている人がそばにいると瞬時にわかってしまい、自分の心にも負のエネルギーを知らずに受け取ってしまったりするんですね。
中には、考えなくても瞬間的に本質がビビッとわかってしまう第六感のようなひらめきや直感力に優れた人もいます。
精神科医でありHSPの臨床医でもある長沼睦雄先生の著書によると、「超能力的な力を持つ人」もいると書かれてあります。長沼先生が実際の診療で出会った患者の中には、前世の記憶を覚えていたり、生まれる前の中間世を思い出したり、幽霊やおばけが見えたり、不思議な声が聞こえてくるという人もいるのだとか。
脳は五感の情報を処理するだけでなく、見えない不確かなエネルギーを情報処理する器官であることもわかっており、こういった事例をはなから否定するのはおかしいですね。
こういった理由から、五感を超越したさまざまな感覚を感じ取るHSP=感性豊かな人が霊感を持ちやすいのは自然なことと言えるでしょう。
肌が触れあうエステティシャンが胸に鏡をいれる理由
肌を触れる職業のエステティシャンには、不思議に霊感が強い人が多いのだそうです。
手で施術している間に、お客様の持っている悪いエネルギーをもらってしまうのだとか。
特に体の不調を感じるところに手を当てるときは、時間を使い全神経を集中させます。スピリチュアルな世界では神経を集中させることを「気」とも表現しますが、悪い箇所に気を注いでいると、悪い気まで受け取ってしまうことがあります。
健康体だったはずが、疲れやすくなったり、常に頭痛に悩まされてしまうといった症状となってあらわれます。
こういったことを避けるため、悪い気を受け取らないためにエステティシャンがやっていることがあります。
「胸に鏡をいれる」ことです。
昔から鏡には、邪悪なものを跳ね除ける力があるといわれています。鏡が客の悪い気をはね返し、シールドの役割を果たしてくれるんですね。
鏡の反射部分を外向きにして仕込んでおくことがポイント。向きを逆にすると効果は激減します。
妊婦さんが葬儀に参列する際にお腹に鏡をいれる、という言い伝えにも通じますね。
エステティシャンをはじめ、マッサージ師や美容師、看護師など、肌が触れ合う職業に就いて体が疲れやすいという方。胸に鏡を忍び込ませるおまじない、試してみる価値はありますよ。
黒い服を着てると、変な人に狙われる?
黒い服。ベーシックカラーでどんな色にも合わせやすい無難な色との理由で、あなたのワードローブに必ず1枚はあるのではないでしょうか。
シックで大人っぽくスタイリッシュな色だから、あえて着るという人も多くいます。芸能人やモデルも素敵に着こなしていたり、前述したエステティシャンの制服の色にも採用されていたり、かっこいいイメージがありますよね。
しかし、黒は他の色と比べると潜在的に負のイメージを持ち合わせています。合わせやすいからと暗い色ばかり着ていると性格や行動までも同化してしまう人も。
では、黒に隠れた深層心理はいったいどんなものでしょうか。
■不安が強い
黒には「不安が強い」イメージが大きいです。
突然ですが、ピカソの代表作を思い浮かべてみてください。超大作の「ゲルニカ」にはどんな印象を持ちますか?黒そのものが持つ色の、絶望、沈黙、暗いといったネガティブなイメージをまずガツンと植え付けられます。
モノトーンで描かれた世界観は、どうにもならない悲しみや怒りが胸をえぐられるように伝わってきます。初見では希望すら感じられません。
ただならぬ不安を感じさせる色が黒で、邪悪なものを寄せ付ける力があります。
■弱い自分を強く見せたい
黒を好んで選ぶ人は、弱い自分を強く見せたいという心理が働いています。
黒は、ポジティブにもネガティブにも両極にはたらく稀有な色。弱い自分を自信があるかのように見せてくれるサポート役になってくれます。
就職での最終面接や社内のプレゼンなどでしっかりと自分をアピールするときは、あえて強めの色を選びませんか?
意識的に黒を選ぶときは、自分自身の弱さをさらけだしたくないという気持ちが働きます。かっこよく見せたい、洗練されたオーラをまといたい、絶対に目標を達成したい。心の奥底に揺るぎない心理が隠れているのです。
「人は見た目が9割」とはよく言ったもので、ビジュアルから受ける印象は相当大きなものです。
気持ちがポジティブに傾いているときは堂々と黒を選びましょう。しかし、自信喪失した状態で黒を選ぶと、よりネガティブなオーラをまとってしまい、同じオーラを持った人が近寄ってきやすくなります。また、弱みにつけこんで近寄ってくるおかしな人もいるので要注意です。
気持ちが沈んでいるときの服は、意識的に選ぶのがベストですね。
お客様対応して”もらっちゃう”ことってあるの?
人をケアするような仕事では、お客様対応をしていろいろな“気”をもらっちゃうことがあります。
特に不調をサポートするようなときは、お客様の悩みにしっかりと寄り添いながら施術をしていきます。困りごとに共感しながら聞いている場合、どうしてもネガティブなパワーも同時に受け取ってしまうんですね。小さなことでも積み重なっていくと、体に影響を与えていきます。
もらいやすい人は、共感性が高く敏感に受け取りやすい特性があります。意識的にバリアを張っていても話を受け流せないと、ネガティブなパワーはかんたんに境界線を超えてきます。
やさしく、感性が豊かな人にとっては残念ですが、憑きやすいと言えるのではないでしょうか。
”憑いた感じ”はどうやって取り払うの?
接客後しばらくしたら、どんより体が重いし、頭痛もしてくる・・・。こういった例は多いようです。お客様の不調を受け取ってしまったら、どうやって取り払えばいいのでしょうか。
霊媒師に除霊してもらったほうがいい?そこまで思いつめなくてもだいじょうぶです。“憑いた感じ”なら自分で対策できるレベル。まずは紹介するやり方を試してみてください。
■神棚に塩とロウソクを灯す
自宅に神棚がある場合は、以下の順番でお願いしましょう。
1. 心を落ち着ける
2. 神棚に新しい塩をおそなえし、ロウソクを点灯する
3. 「霊が憑いているかもしれないので、お塩に祓う力を注入してください」とお願いする
4. ロウソクの火を消して塩をおろし、一口なめる
5. 窓を少し開ける
6. 残った塩を部屋の四隅にまき、少し時間を置いてから掃除する
この一連の流れで、開けた窓から霊がスイーっと逃げていきます。儀式が終わったら、本当に霊がとれたのだろうか?と疑心暗鬼にならず、すっきりした気持ちで過ごしましょう。
■神社仏閣へ行く
自宅に神棚がない場合は、パワースポットである神社仏閣を頼りましょう。
神社の境内は神聖なパワーに満ちています。神様の高い波動にさらされると霊は耐えきれなくなって人間からポロッと離れます。
取り払われた霊はどうなるかというと、境内の波動の中にいつづけることは物理的に難しく、どこかへいってしまいます。ですので、またくっついてくるという心配はしなくていいのです。
憑きやすい体質だなと自覚していれば、社務所で「清め塩」などお清めアイテムを購入しておきましょう。いつでも対策できるのでおすすめです。
■不意打ちで背中を叩いてもらう
誰かにお願いし、自宅の玄関前で不意打ちで背中を叩いてもらうことで除霊する方法があります。
重要なポイントは、心をドキッとさせて意識を飛ばすこと。内面に衝撃を与えることで霊がどこかへいくんですね。
霊に作戦がバレないようにすることも大事です。ペラペラとおしゃべりしていると霊が身構えますので、メールなどで信頼できる人にお願いしましょう。
信じるか信じないかは、やった人にしかわかりません。おまじないだと思って、ぜひトライしてくださいね。
ネットの占いやスピリチュアルトークには満足できない!
インターネットの大海には占いやスピリチュアルな話題が、数え切れないほどあります。
実際に無料占いでは物足りず、課金してより詳しい結果を求めることもあったでしょう。スピリチュアルな記事を読むことで、知らない誰かの不思議な経験を疑似体験することで満足したこともあったでしょう。
しかし、あなたの人生で経験するすべては唯一無二のもの。ネット上の似たようなケースでも、実際の事情は人によってまったく違います。
あなたがお客様を通じて何かを感じとりやすいと自覚があれば、霊感に優れている証拠。もんもんとした悩みを抱えてしんどくなることもたくさんありましたよね。
ネット上の占いやスピリチュアルトークで解決方法を巡って満たされていなければ、一度はプロの霊能者の扉をたたいてみるのはいかがしょうか?あなたに悩みにぴったり合ったアドバイスをくれるはずです。
まとめ
人と会うと「なんだかわからないけど、ザワザワする・・・」な気持ちをよく体験する人は、何かを無意識に感じ取りやすい体質です。霊感にも優れていると言えるでしょう。
だからと言って、必要以上に怖がることはありません。知らずに心身不調になっていたりするときは、「あ、もらっちゃったな」と自覚することが大事です。
黒い服を避けたり、塩や神社仏閣に行ってお清めするなど試してみてください。それでも不安な場合は、プロの霊能者に助言をもらうのがいちばんの近道です。
自分の“もらいやすい”体質とうまく付き合っていくことこそ、よりよい人生を生きるコツですよ。
スピリチュアルなことを信じるなら、一度、プロの占いへ
スピリチュアルな世界、あなたは信じますか? 少しでも気になっていたらぜひ一度プロの鑑定を受けてみてください。
当サイト、銀座エルアモールには、生まれつき霊感が強かったり、透視能力があったり、オーラが見えたりするなど、バラエティ豊かなスピリチュアルカウンセラーが在籍しています。
霊感を持つあなたの悩みに、やさしく寄り添ってくれます。なぜなら、スピリチュアルカウンセラー自身も、小さな頃から目に見えないものが見えたり感じたりすることで人一倍の苦悩を抱えてきたからです。
霊的な占いと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、だいじょうぶ。不思議な体験をしに行こう!くらいの気軽な気持ちでプロ占いデビューしてみてください。
カウンセラーはあなたの直感で決めて。対面でもZoomでも電話でも、あなたがいちばんリラックスできる方法を選んでください。
悩めるあなたのより良い未来のために。ぜひ占い館銀座エルアモールへお越しくださいね。
参考文献
「敏感すぎる自分を好きになれる本」長沼睦雄
「神様、福運を招くコツはありますか?直接きいてわかった神仏の本音」桜井識子