「ほめること」は、相手の幸福度をあげ
やる気を引き出し、
さらには自分自身の幸福度さえも
上がるとお伝えしてきました。
ところが、ほめてもほめても、
何の効果がない場合があります。
前回のメルマガに書いたように
最初から宇宙によって与えられた
才能や容姿をほめられた場合。
または、相手の心の状態によって
ほめても無意味な場合もあるのです。
どういうことでしょうか?
☆心のコップの状態☆
人の心には「コップ」があります。
心のコップが満たされていると
人は幸せを感じます。
コップに溜まるお水は「愛情」です。
家族や好きな人からの言葉、
スキンシップ、他人からほめられたり
感謝されることでも
どんどんたまっていくのですが
もともとこのコップには
「自分への愛情」が入っています。
この、自分への愛情がたっぷり
入っている人ほど、
つまり満たされている人ほど
人からのほめ言葉などには、
そんなに反応しないのです。
「自分への愛情」なんていっても
決してナルシスト、という意味ではなく
ダメな自分でさえキチンと受け入れて
自分を否定しないということ。
なによりも自分を大切にしていること。
この「自分への愛情」がコップに
多ければ多いほど、心も安定していて、
人からのほめ言葉をそれほど
重要視していないのです。
まあ、「人間が出来ている」人ですね☆
だから、そういう人とお近づきに
なりたくて「ほめる」ことを
積極的にしたとしても
反応がイマイチだったり、
効果がなくてもしょうがないのです。
(もちろん、相手も、ほめられて
悪い気持ちにはなりませんけどね)
そんな人には、ほめたりするよりも
普通に「友人」として気軽に
付き合った方が好感度は上がるでしょう。
☆心のコップが空っぽの人☆
ところが、逆に「自分への愛情」が
極端に少なく、コップのお水が
空っぽに近い状態だの人だと
「もっと!満たしてほしい」、
「まだ足りない!」と
人からの愛情や好意で
満たそうとしてしまいます。
つまり、
自分への愛情が足りない分を
他人からの愛情で補おうと
しているのですね。
実は、「自分への愛情」は、
なかなか蒸発することはないのですが、
人からの「愛情」って
簡単に蒸発してしまうんです☆
だから、空っぽに近い人は次第に
人に依存するようになって、、、
とにかく人からの興味を引きたい、
好意を感じてほしいと
うざがらみしたり、
しょうもない恋人(失礼!)に
引き寄せられたりします。
そして、自分が満たされないのは
他人のせいだと思い込んで、
ひとの悪いところばかり目につき
うわさ話や悪口が大好きになって
いくのです。
そういう人に「ほめる」と
ちょっとめんどくさいことに
なるかもしれません。
ほめられることに慣れていないから
逆に「バカにされた!」と
勘違いされることがあるからです。
とはいえ、
極端に自分への愛情が高い人も
極端に自分への愛情が低い人も
そんなに多くはいませんから
やっぱり、こまめに人をほめて
相手をいい気分にしながら
自分の幸福度をあげることが
あなたの心のコップを満たすことに
なるのですよ!
出典はこちら↓
https://smart.reservestock.jp/subscribe_form/mail_magazine/1141550
毎日メルマガを無料で配信中!
完全個室でゆっくりとしていただける環境での鑑定が好評です。
また、鑑定経験数が豊富な先生が多く所属しております。
カウンセラー紹介はこちら