たとえ前世から深い縁が刻まれた運命の相手であっても、人と人が異なる意識を沿わせて恋人関係を形成する際には多少の対立は避けられません。
それがこじれれば、本来ならばそのまま人生を共にするはずの相手であろうと、別離を迎えるケースもあるのです。
「運命」は大きな痕跡を魂に残すので、相手を取り戻したいという強い願いを抱くようになるでしょう。しかし、下手に働きかけると再びこじれるのではないか。そう思うと直接的な接触はためらわれるはず。このような時に効果的な「おまじない」ならば自然と相手を再び引き寄せられるので、どんなおまじないが「復縁」の意味を持つのか把握しておくことをおすすめします。
復縁に「相合傘」のおまじないを!
恋愛にまつわるおまじないは多種多様ですが、復縁については単なる縁結びとは多少意味合いが異なります。
一度「縁」ができて、運命の糸が絡まってしまった状態なのです。
これを再び同じ流れに引き寄せるには、復縁に特化した方法を踏襲しなければなりません。
相合傘モチーフを使った復縁専門のおまじない
・用意するもの
銀紙(銀色の折り紙)、緑色インクのペン、はさみ
・方法
銀紙をハート型に切り抜き、裏面に緑色で傘を、傘の下に相合傘状態で取り戻したい相手と自分の氏名を記入します。
相合傘の描写と氏名の左右がポイントで、相合傘の傘部分に縦線を入れないこと、氏名は自分を左側にすることが、より強い効果を引き出すコツなのだとか。
その後、銀紙のハートは折りたたんで身に着けます。誰にもこの術具を見られないように注意してください。
おまじないを行うに際して
復縁に際しておまじないを利用する場合、「おまじない」は「お呪い」であるのだという意識を常に持っていただきたいと思います。
前向きな、人を傷つけない呪術であれば、幸せのために役立つでしょう。
しかし、誰かの幸せを妨害したり、引きずり降ろしたり、復讐心を燃やして行う呪術には不幸が伴います。
相手を不幸にするだけでなく、術者やその近親者にまで類がおよぶので、相手が幸せになるように、自分が幸せになれるように、また、自分の関係者、相手の関係者にまで光が届くように願いながら「おまじない」に向き合ってください。
それこそ、復縁のおまじないを成功させる最大の極意です。
もしつらい気持ちが晴れず、前向きにおまじないを選べないという時にはぜひカウンセリングを受けてください。
占い師、スピリチュアルカウンセラーならば、絡まりあって収拾がつかなくなった「運命」の流れを解析し、新たな道を見出す一助になるはずです。