熱い恋心は3年で終わる……恋人の心をつなぎとめる方法とは?

12月 24
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熱い恋心は3年で終わる……恋人の心をつなぎとめる方法とは?

「恋心」というものは、普通に生活する中では目に見えません。

ですが、近年医療や科学の研究が進んで、脳内ホルモンの分泌バランスが恋愛に強くかかわっていることが分かりました。
その結果、「恋心にはどうやらリミットがあるらしい」と言われるようになったのです。

「好き」という感情に振り回され、後から「なんであんな風にふるまってしまったのだろう?」などと不思議に思ったことはありませんか?
恋愛に陥っている時、人の脳内ではPEAという神経伝達物質が分泌されるようになります。
すると、人は直情的な行動をとるようになったり、感情のコントロールがうまくいかなくなったりするのだとか。
PEAが大量に分泌される状態は正常とは言えません。

人体には本来のバランスを回復する働きが備わっていますので、どんなに大量にPEAが放出されるようになっても、一定期間が過ぎれば自然と元の分泌量に戻っていきます。
これが、恋心のリミットの理由です。

人によってその長さはまちまちですが、だいたい3年程度と思っていいでしょう。

脳内ホルモン以外にも心の距離が開いてしまう要素はある

社会人同士の恋愛の場合、時間的余裕がある学生時代よりも一緒に過ごす機会は減ります。
勤務地が離れているとしたら、「ちょっと仕事終わりに食事でも」などといったコンタクトもできません。
交際を続けることにストレスを感じるようであれば、いつ心が離れても不思議はないのです。

交際を順調に続けて結婚に至り、その後も幸せに生活を送るカップルもたくさんいます。
ふたりの心が離れないように関係性を維持したいと望むのであれば、それなりの努力を惜しまないようにして下さい。

恋人の心をつなぎとめる方法とは

熱い恋心は3年で終わる……恋人の心をつなぎとめる方法とは?

PEAの分泌を促す
恋愛ドラマや映画などを鑑賞するとき、切ない気持ちになりますよね。
その時脳内ではPEAの分泌が促進されているそうです。
PEAの分泌量が確保できれば恋心のリミットはそれだけ伸びます。
常に活用できる方法というわけではありませんが、なんとなくマンネリ感があると思った時には有効でしょう。

PEAのドキドキから安らぎの関係へ
恋愛によって成立した2人の関係性も、性別を超越して考えればひとりの人と人との人間関係です。
より良い人間関係を構築することができれば、パートナーにとって欠かせない安らぎの拠点となれるはず。
相手の話に耳を傾け、必要な時に必要なサポートを差し出せる姿勢を身に着けることをおすすめします。
恋愛関係から家族の関係へ移行しやすくなります。

自分でもどうしようもない時は人に相談を
個人問題である恋愛に対するアドバイスは非常に難しいものです。
こう着した状況を打開するための助言が逆効果になるケースも多いため、適切な相談相手がいないという方も多いと思います。
それでも自分ではどう動いていいかわからなくなったとしたら、カウンセラーや占い師をご利用なさるといいでしょう。
占いにもさまざまな手法があるので、状況に応じて占術を選び、客観的なアドバイスを導き出すことができます。
オーラリーディング、タロット、カードリーディングなどで、思いもよらない道しるべを得られるはずです。

心という手で触れられないものをつなぎとめるのは容易ではありません。
しかし、努力はきっと実るはず。
ぜひ、ひとつの方法に縛られずに頑張っていただきたいと思います。

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