今は亡き大切な人に会いたいと願う方は多いでしょう。しかし、失ったものが大きいほど心は痛みを忘れようと働き、夢にさえ出てきてくれないという事態が起こります。
ある人は言います。
「まるで生きていた時みたいに普通にそこにいた」
「こんにちは、と挨拶をしたらニコニコして返事をしてくれた」
死者との邂逅は思わぬ時に思わぬ形で訪れるもののようですが、そうした経験を持つ人物は霊感があるからこそ見えたのだと考えられます。
霊感は人の個性ではありますが、ヘアスタイルやメイクのような形には現れません。それでは、自分に霊感があるかどうか知りたいときはどうすればいいのでしょうか。
身体的特徴に表れる霊感のサイン
現代の科学をもってしても「霊魂」の存在は照明できていませんが、霊体を感知できる形質のサインが身体的特徴に表れるという説があります。
左手をまっすぐに伸ばして、小指の長さが薬指の第一関節を超えれば霊感があるのだとか。
あくまで民間につたわる経験則から出た説ですから絶対の条件ではないのですが、この特徴を持つ人物に例体験がある割合が高いと言われています。
なぜこのようなことが起こるのかは分かっていません。
イメージを読み取る霊感のサイン
イメージしてみてください。あなたは慣れ親しんだ空間で日常を過ごしています。
ぼんやりとでも構わないので、思い浮かべた自分の周囲の状況を覚えておいてください。
あなたは一人でしたか?
それとも、周りに誰かがいましたか?
その風景の中であなたが一人ならば、霊感はないと考えられるのだとか。周りに誰かが一人でもいれば霊感のサイン。「姿は見えなくてもどこかに人がいるようだ」という方もいます。その場合は、見る能力はなくてもなんとなく存在は感知できるのではないでしょうか。
いかがでしたか?
もし上記二つの条件が該当していて、ご自身に霊感がある可能性があり、それでも確信を持てないというケースは多いかもしれません。しかし、だからと言って過去の経験をむやみに思い返したり、あえて霊体験の舞台となった場所などを訪れて確認したりする行為は避けるようにしてください。
心当たりがないのは、そうである必要があるからだという認識しておく必要があります。もしもどうしても霊体験について知りたい、会いたい、見たいという場合には、スピリチュアルカウンセラーや占い師に相談して「自分の本当の願い」を探ることをおすすめします。