いつかは結婚したいと望みながらも、異性との交際経験を持たない若者の割合が増えています。2014年のデータでは、20代男性の41.6％が異性と付き合ったことがないと答えました。
そんな中では交際経験がある男女、そして、今現在恋人がいる男女は勝ち組のように見えるかもしれません。
しかし、長年交際を続けているのに相手の気持ちがわからなかったり、一方が結婚を望んでいるのにもう一方はのらりくらりと展望を明らかにしなかったりというカップルでは、付き合いに対する満足度はかなり低くなります。
付き合っている相手がいるから幸せとは限らないのです。

本気で付き合っている恋人関係ほどそうした行き違いで破綻する危険性が高くなります。特に結婚に対して温度差のあるカップルでは、女性が早合点で彼の本気を疑い、結婚できるチャンスをつぶしてしまうということがあるので注意してください。

「結婚したいけど彼氏の気持ちがわからない」時のチェック項目

彼の本気度合いは態度に現れます。日ごろの姿勢や振る舞いをよく思い返してみてください。もしかしたら、気持ちはあるけど結婚までは思いきれていないだけかもしれませんよ。
以下のポイントが「本気」のサインです。

・よく話を聞いてくれる
・体調を気にかけてくれる
・よく会いに来てくれる
・彼から連絡してくれる
・将来の夢や目標を話してくれる
・身内の話や子どものころの話を聞かせてくれる

いずれも気を許している証拠です。本気度はかなり高いと見ていいでしょう。
男性が自分に関係ない話題に耳を傾けるのは、相手にかける思いの深さを証明する行動です。また、将来の夢や、子どもが何人欲しい、どんな家に住みたいか、家族とどうなっていきたいかなど、長く連れ添うことを示唆する話題は、ほぼ具体的に二人の将来を考えているサインだと思っていいでしょう。
男性は「結婚してもいい」と納得した相手としか将来を想像しないもの。
ここまで明白なサインがあるならば「もういつ結婚してもおかしくない関係」だと考えられます。
それでもなかなか結婚に踏み切れない。プロポーズの気配がうかがえない。結婚の申し出に応じてくれない。という時には、何か壁になる要素があるはず。
ぜひ二人でよく話し合ってみてください。ちょっとした見落としや行き違いが、最後の一歩を妨げている可能性があります。

どうしても壁の正体が見極められない時には占いを利用するといいでしょう。あるいはスピリチュアルカウンセラーでも構いません。二人の間に隠されている道標を明らかにし、事態を転換させるきっかけを作ります。